小さな子どもに白ご飯を食べさせるために、ふりかけを常備しているお宅は少なくないはず。我が家も例にもれず、4歳2歳の二人娘のために、毎晩ふりかけを使っています。なるべくシンプルな材料のものがいいなあと、自家製のゆかり(梅干しを漬けたあとの赤しそで作ります!)や、ごま塩を用意していたこともありました。
が、今はすっかり「だしガラふりかけ」がド定番です^^
使うのは、昆布やカツオ節、しいたけなど「天然だし材料のみを使っただしパック」の、だしガラ。無意識に捨ててしまいがちなこのだしパック、実はまだまだツカえるんです!
だしガラふりかけの作り方
ふりかけの作り方はとってもシンプル。
- 使い終わっただしパックをぎゅっと絞り、カラカラになるまで干しておく(※保存のためなので、すぐ作るならそのままでOK)
- 5,6パック貯まったら、まとめてパックをハサミで切る
- 鉄のフライパンに中身を開けて弱火にかけ、酒大さじ2、醤油大さじ2を加える
- 菜箸で絶えずかき混ぜ、焦がさないようにして、塩気を全体になじませる
- 水分が飛びサラサラになったら火を止める
- 粗熱がとれたら、砂糖大さじ1、白ごま大さじ1、青じそフレーク適量を混ぜて、出来上がり!
砂糖ではなく本みりんでも全然構わないのですが、ふりかけらしくサラサラに仕上げるには、最後に砂糖を混ぜる方が楽ちん(笑)。砂糖は甘藷糖・てんさい糖・きび砂糖など、風味豊かな茶色いものがおススメ^^
青じそフレークは、家で干した青じそを細かく砕いたもの。色も香りも良くとても重宝していますが、なければ青のりや、大根葉フレークなんかでも代用可能。
味的にはなくても良いのですが、緑が入っていると見た目が食欲をそそるので、何か入れるようにしています。ちなみに冒頭の写真には、干したスギナがゲストでちょこっと入っています^^
あると快適!ふりかけボトル
そして使い続けるうえで、ぜひ試してほしいのがこのふりかけボトル。たっぷり作ったストックは別の瓶に入れて、日々使う分をこのボトルに入れておくととってもスマート。
毎回スプーンなどですくう必要もないですし、フタをとってささっとかけられるので快適です。しかも洗いやすい……!
うちは基本的に毎日味噌汁を飲むので、その分だしパックもたくさん使います。ふりかけでリユースできているのはそのうちの一部でしかありませんが、活用できることはとても気持ちがいいです。娘たちも喜んで白ご飯を食べてくれていますしね^^
ふりかけにもツカえるだしパック選びのポイント
そしてふりかけに使うだしパックは、ぜひ塩や各種調味料・エキス類を含まず、素材の旨みのみでガチンコ勝負!!しているものを選んでください。
以前取材でお話を伺い、このふりかけを作るきっかけをいただいたクックチャムプラスシーさんのやさしい出汁パックや、布ナプキンとバイオ洗剤のお店地球洗い隊さんのあご入り本物素材だしもおすすめです!あごだしって、ほんと旨いですもんね……。
こういう商品の選択肢がたくさんあるって心強いですよね^^
▼天然だしパックがあれば、味噌玉づくりも簡単!▼青じそや大根葉を干しておくと、ふりかけやおにぎりに重宝します
[tm1]